前期の活動
諸君、会報を見てくれてありがとう。
なんとなく前期の活動の振り返りをしようと思う。
特に謎の多かった「限界芸術祭」について書きたい。
なぜこんなに遅くなったかというと、代表の心の整理が漸くついたからである(ケッコー傷ついてたのだ)。
……まず、始めにやったのが「マツモトワイヤーマン」
これは針金を愛しながら、造形していくという試みである。なかなか限界芸術ぽくて手前味噌ながら内容は良かったと思う。
そして気をよくした代表が独断で開催した「第一回限界芸術祭」
テーマは「笑いと消費」であり、各々が自由に表現をし、カオスな空間を創出することが目的だった。
事実、挑戦的な芸術が無数に並んだ。が、鑑賞者は内部の人間が殆ど。さらには通行人に石を投げられるでも罵倒されるでもなく、全く無視されたことに強く傷ついた。
これを機に、反ポピュリズムを標榜し、前衛的かつ挑戦的な態度を取っていた現代限界芸術研究会はツァラトゥストラの如く下野し、民衆の中にある本来の「限界芸術」を研究することを決意した。
その後に開かれた勉強会にて各々がテーマを決め、それぞれのアプローチで限界芸術研究をすること。そしてワークショップやパフォーマンスを並行して行うことを決めた。
そして、有志によって開かれた「四コマ漫画勉強会」への参加
さらに本会主催の「ウニュスペリ小説講座」へと続いていくことになる。
後期からは本格的な限界芸術の研究、そして学内でのゲリラ演劇を計画している。
後期からでも、もし参加してみたい人がいれば歓迎する。また、我々のワークショップに興味があり、ぜひ開催して欲しいという方がいれば、TwitterのDM 若しくはブログへのコメントなどで連絡を取ってくれ。我々は交通費さえあればどこへでも現れるだろう。